インプラント治療で使用されるインプラントには様々な種類があるようだ。現在、主流となっているのがスクリュータイプ。骨に厚みがなく幅が狭い場合はブレードタイプと呼ばれるものを使用するそうだ。そして、これらを歯茎に埋め込むときには1回法と2回法という方法があるので、その方法を紹介してみよう。1回法とは、歯茎を切開してインプラントを埋め込む際に頭部を歯茎の上へ出しておく方法で、2回法はインプラントを埋め込む際に頭部を完全に歯茎の中へ入れて見えなくしてしまい、2〜3ヵ月経ってから再び切開して埋め込んだインプラントの頭部を出すのだそうだ。どうやら1回、2回というのはメスを入れる回数らしい。
インプラントの中で歴史の長いブローネマルクに対抗して作られたのが「I.T.I.(ストローマン)」です。I.T.I.の大きな特徴として挙げられるのが1度の施術だけでよいこと。そのため、患者の負担が少ないことでしょう。治療期間も骨質によって1〜4ヶ月と短く、日本人の骨に適しているため神経などを傷つけてしまう危険性もほぼありません。ブローネマルクでは治療できなかった症例がI.T.I.では施術可能となることもありますし、骨との結合が最も良いといわれているインプラントです。
インプラントという言葉を聞いたことがあるでしょうか?インプラント(implant)とは英語で「埋め込む」という意味で、医学用語としては「移植する、挿入する」または「移植された組織」のことをいいます。たとえば、豊胸手術や隆鼻術の際のシリコンやそれを埋め込むための治療法、アゴの骨に埋め込む人工歯根やその治療法といったことです。ここでは、人工歯根を埋め込む口腔内のインプラントについてお話していきましょう。
インプラント手術には入院が必要でしょうか?手術時間はどのくらいでしょうか?「インプラント手術は日帰りで行える手術です。稀に全身麻酔をする場合に入院が必要になりますが、殆どは局所麻酔で行いますので入院することは殆どありません。また、手術時間はインプラントの本数や骨の状態にもよりますが、殆どは30分程度、長くても2〜3時間程度で終わります。これに、手術前の口腔内のクリーニングや麻酔をかける時間、それぞれ20分程度を足したものがトータルでかかる時間となります」
インプラント矯正を考えていますが、通常のインプラント手術と一緒にできるでしょうか?「失った歯の代わりになるインプラントと歯列矯正用のインプラントは違うものです。歯列矯正用のインプラントは通常のものより小さく、機能も人工の歯根として埋め込むのではなく、歯を移動させる支点にするためのものとまったく違います。歯列矯正を行うことも可能ですが、まずは失った歯を取り戻すインプラント手術を行い、それが安定してから歯列矯正をしたほうがよいのではないかと思います」