インプラントでの治療は入れ歯やブリッジなどの治療法と比較すると、長期間になると思われるかもしれませんね。それでも私たちは毎日の食事から栄養を摂り続けているのです。人生80年といわれる日本人には、健康な歯は宝物と言っても過言ではないでしょう。長い人生を快適に、そして毎日の食事を楽しむためにインプラントの治療法、検討してみてはいかがですか。
インプラントとその上に入れる義歯には、3つの種類があります。義歯を完全にインプラントに固定させる方法、義歯をネジによってインプラントに留める方法、複数本のインプラントに対して入れ歯のような義歯を付ける方法です。義歯を完全にインプラントに固定すると、しっかり噛むことができ、見ためも美しいです。義歯をネジによってインプラントに留めた場合、義歯の部分が取り外せるので、インプラントのメンテナンスが簡単にできます。複数本のインプラントに対して入れ歯のような義歯を付ける方法は、主にすべての歯を失った場合など、かなり広い範囲にわたってインプラント治療をする場合などに使われます。インプラントのヘッド部分に棒状の維持装置を取り付けて、入れ歯を固定するのです。
インプラントが古代インカ帝国の時代にあったことがわかるのは、南米のペルーにあるアンデス山脈のふもとで見つかったミイラが、二本の緑色をした石のインプラントをしていたからです。そのミイラには、石のインプラントが施されていました。インプラントの材質が石では、その付け心地がよかったとはとても思えませんが、失った歯をなんとか元に戻したいという気持ちは、古代インカの人も、現代の人も同じですね。
インプラントで修復した人工歯は、旅行先や出張先などでも特別な器具やお手入れを必要としませんし、レストランなどでの外食にもメニューを制限されること無く、好きなお料理を楽しめます。その上、義歯がしっかりと固定されているので、入れ歯のように噛んだときの微妙な歯のズレに悩むこともありません。
インプラント手術は保険診療の対象になりますか?「残念ながらインプラント手術は健康保険が適用されませんので実費になってしまいます。これだけ高額なインプラント手術ですから、健康保険が使用できないために治療を断念しているという方も多いかもしれませんね。ただし、手術前の内科的検査は健康保険が適用されますので保険証は忘れずに持っていきましょう」